薬師寺東塔 (撮影:2007-3) | 薬師寺東塔 (撮影:2007-3) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
156 薬師寺東塔 (国宝) |
天平2年(730) | 三間三重塔婆、毎重もこし付、本瓦葺 |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
薬師寺は持統・文武両帝が畝傍山東方に創建したのがはじまりで、平城京遷都にともない現在地に改めて造営された。 東塔は創建時の唯一の建築で、天平2年(730)の建立と考えられている。三重塔であるが、各重に裳階をつけるため、屋根は六重に見える。全体の安定した形態や、相輪の楽奏天人彫刻をもつ水煙など、比類ない造形美をみせ、西ノ京を代表する歴史的景観の形成要素となっている。 参考資料:薬師寺案内リーフレット/薬師寺HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-20 |