番号-名称 年 代   構造等
151 唐招提寺礼堂 建仁2年
(1202)
桁行十九間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
特徴等
唐招提寺は奈良市街の西方、秋篠川西岸に所在する律宗総本山である。天平宝字3年(759)に平城京右京五条二坊の土地を朝廷から賜り、鑑真によって開かれた。
礼堂 (らいどう) は鼓楼の東に位置する南北19間の細長い建物で、南側8間が礼堂、北側10間が東室、その間の1間は、馬道 (めどう) と呼ばれる通路になっている。礼堂は隣の鼓楼に安置された仏舎利を礼拝するための堂で、内部に釈迦如来立像 (重文) ・日供舎利塔を安置する。かって講堂を挟んだ西側にも同様の建物があり、僧房として使われていた。
参考資料:唐招提寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-8-19
       
       
       
       
唐招提寺礼堂 (撮影:2007-3) 唐招提寺礼堂 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
リストに戻る
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
リストに戻る
唐招提寺礼堂 (撮影:2007-3)