番号-名称 年 代   構造等
150 唐招提寺鼓楼
(国宝)
仁治元年
(1240)
桁行三間、梁間二間、楼造、入母屋造、本瓦葺
特徴等
唐招提寺は奈良市街の西方、秋篠川西岸に所在する律宗総本山である。天平宝字3年(759)に平城京右京五条二坊の土地を朝廷から賜り、鑑真によって開かれた。
鼓楼は桁行3間、梁間2間、入母屋造、本瓦葺の境内唯一の重層建築物で、金堂と講堂の中間の東側に建っている。外観は、上下階とも扉と連子窓で構成され、縁と高欄が取り付けられている。堂内の厨子には、仏舎利を収めた国宝の金亀舎利塔 (きんきしゃりとう) が安置されているので、舎利殿とも呼ばれている。
参考資料:唐招提寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-8-19
       
       
       
       
唐招提寺鼓楼 (撮影:2007-3) 唐招提寺鼓楼 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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唐招提寺鼓楼 (撮影:2007-3)