番号-名称 年 代   構造等
149 唐招提寺講堂
(国宝)
奈良
(710-793)
桁行九間、梁間四間、一重、入母屋造、本瓦葺
唐招提寺講堂 (撮影:2007-3)
特徴等
唐招提寺は奈良市街の西方、秋篠川西岸に所在する律宗総本山である。天平宝字3年(759)に平城京右京五条二坊の土地を朝廷から賜り、鑑真によって開かれた。
講堂は平城宮の東朝集殿 (ひがしちょうしゅうでん) を移築・改造したもので、本堂の北に建っている。桁行9間・梁間4間、1重、入母屋造、本瓦葺で、現在の姿は鎌倉時代の改造によるところが大きいといわれているが、平城宮の面影をとどめる唯一の建築物としてきわめて貴重な存在である。内部は、本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)の他、多くの仏像が安置されている。
参考資料:唐招提寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-8-19
唐招提寺講堂 (撮影:2007-3) 唐招提寺講堂 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
リストに戻る
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
リストに戻る