特徴等
唐招提寺は奈良市街の西方、秋篠川西岸に所在する律宗総本山である。天平宝字3年(759)に平城京右京五条二坊の土地を朝廷から賜り、鑑真によって開かれた。
金堂 (こんどう) は桁行7間・梁間4間、1重、寄棟造、本瓦葺で、南面して建ち、南側1間を吹放ちとする。奈良時代につくられた寺院金堂の唯一の遺構である。後世の修理による改変の過程は建造物の保存修復の歴史を今に伝えており、文化史的な意義が認められている。
参考資料:唐招提寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)

2019-8-19
       
       
       
       
唐招提寺金堂 (撮影:2007-3) 唐招提寺金堂 (撮影:2007-3)
番号-名称 年 代   構造等
148 唐招提寺金堂
(国宝)
奈良
(710-793)
桁行七間、梁間四間、一重、寄棟造、本瓦葺
唐招提寺金堂 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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