番号-名称 年 代   構造等
147 十六所神社境内社
龍王神社本殿
至徳(1384
-1386)頃
一間社春日造、檜皮葺
       
       
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
十六所神社 (じゅうろくしょじんじゃ) は、霊山寺本堂の北の高台にあり、いまは十六所神社として独立しているが、明治の神仏分離以前は、霊山寺の鎮守社であった。社殿は覆屋の中に5棟並んで南面して建っており、向かって左から、春日社、住吉社、本社、龍王社、大神宮の社殿となっている。重要文化財に指定されているのは中央の3社の社殿で、いずれも室町前期・至徳年間の建立である。資料によれば、応永年間(1394-1427)建立のすぐれた割拝殿があったが、明治末年惜しくも破却されてしまったとのことである。
境内社龍王神社本殿は本社本殿と同時期建立の一間社春日造、檜皮葺社殿である。本社本殿の東隣に建っている。様式は本社本殿と同じであるが、規模は少し小さく、浜床は設けられていない。
参考資料:靈山寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-19
十六所神社境内社龍王神社本殿
(撮影:2008-9)
十六所神社境内社龍王神社本殿
(撮影:2008-9)
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十六所神社境内社龍王神社本殿
(撮影:2008-9)