番号-名称 年 代   構造等
143 霊山寺三重塔 文和5年(1356)  三間三重塔婆、檜皮葺
       
       
       
       
特徴等
霊山寺 (りょうせんじ) は聖武天皇の勅命で行基により造営され、天平8年(736)に落慶したという古寺で、奈良市の西部に所在している。
三重塔は3間3重、檜皮葺、総高17mの塔婆で、本堂とは谷を挟んだ南の高台に位置している。各重中の間板扉、両脇の間連子窓、組物もよく整っており、朱色の優美な姿をみせて建っている。純和様式になり、室町前期の文和5年(1356)の建造とみられている。
参考資料:霊山寺HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-19
霊山寺三重塔 (撮影:2008-6) 霊山寺三重塔 (撮影:2008-6)
       
       
       
       
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