特徴等
秋篠寺は奈良時代末期、光仁天皇の勅願によって建立された奈良時代最後の官寺で、平城京の西北端に所在している。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失、現在の本堂は鎌倉前期(1185-1274)にもとの講堂の跡に再建されたものである。桁行5間・梁間4間規模、寄棟造、本瓦葺で、簡素ながら、端正で落ち着いたたたずまいの建物である。
参考資料:秋篠寺案内リーフレット/奈良市観光情報website(奈良市観光協会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-18
秋篠寺本堂 (撮影:2008-6) 秋篠寺本堂 (撮影:2008-6)
番号-名称 年 代   構造等
137 秋篠寺本堂
(国宝)
鎌倉前期
(1185-1274)
桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、本瓦葺
秋篠寺本堂 (撮影:2008-6)
       
       
       
       
       
       
       
       
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