番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
097 圓成寺宇賀神本殿 |
鎌倉後期 (1275-1332) |
一間社春日造、向拝唐破風造、檜皮葺 |
特徴等 |
圓成寺 (えんじょうじ) は、奈良市の東郊、忍辱山町 (にんにくせんちょう) に所在する寺院である。創建については諸説あるが、万寿3年(1026)、命禅上人がこの地に十一面観音像を安置したのが始まりと見られている。 宇賀神本殿は唐破風の向拝を付けた一間社春日造の社殿で、白山堂・春日堂の東隣の覆屋内に建っている。農耕神あるいは蛇神・龍神ともされる宇賀神は、仏教では弁才天と習合し、書道の神としても信仰されている。 参考資料:圓成寺HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-14 |
圓成寺宇賀神本殿 (撮影:2008-6) | 圓成寺宇賀神本殿 (撮影:2008-6) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |