特徴等
南明寺 (なんめいじ) は奈良市の東北部、阪原町に所在する寺院であるが、創建の経緯は明らかでないという。本堂は、桁行5間・梁間4間、1重、寄棟造、本瓦葺のお堂である。力強く簡潔な様式になり、鎌倉後期(1275-1332)の建造とみられている。堂内には平安時代の薬師如来・釈迦如来・阿弥陀如来の木造坐像三体 (いずれも重要文化財) を安置している。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-13
       
       
       
       
南明寺本堂 (撮影:2008-6) 南明寺本堂 (撮影:2008-6)
番号-名称 年 代   構造等
090 南明寺本堂
鎌倉後期
(1275-1332)
桁行五間、梁間四間、一重、寄棟造、本瓦葺
南明寺本堂 (撮影:2008-6)
       
       
       
       
リストに戻る
    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
リストに戻る