特徴等 |
丹生神社 (にうじんじゃ) は奈良市の東部、丹生町に位置する神社で、その由緒は不詳という。本殿は春日造、檜皮葺で、棟木の墨書から室町中期・嘉吉2年(1442)の造営であることが分かっている。桁行約4.2m、梁行1.5mで、三方に高欄付の縁を廻し、棟木に鬼板をつけ、千木、堅魚木をおく。階段を上がった一段高い社殿地に、丹塗りの美しい姿をみせて建っている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-13 |
丹生神社本殿 (撮影:2008-6) | 丹生神社本殿 (撮影:2008-6) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
088 丹生神社本殿 |
嘉吉2年 (1442) |
一間社流造、檜皮葺 |
丹生神社本殿 (撮影:2008-6) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |