特徴等 |
菊家家 (きくやけ) 住宅は、入母屋造、茅葺の小型の住宅で、奈良から柳生街道を経て伊賀上野に至る道筋に位置している。南面して建ち、内部は東半分が土間で、西半分の居室部は前方に座敷、後方に台所と納戸を配した三間取である。江戸中期の17世紀末から18世紀初めの建造と推定されており、中世の前座敷三間取り形式の古式をとどめる貴重な遺構とされる。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-10-14 |
菊家家住宅 (撮影:2007-2) | 菊家家住宅 (撮影:2007-2) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
087 菊家家住宅 |
江戸中期 (1661-1750) |
桁行10.5m、梁間8.3m、入母屋造、茅葺 |
菊家家住宅 (撮影:2007-2) |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |