番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
080 今西家書院 |
室町中期 (1393-1466) |
九畳(床付)、八畳、縁より成る、一重、入母屋造、軒唐破風付、檜皮及び桟瓦葺 |
奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
今西家書院 (撮影:2008-4) |
特徴等 |
今西家書院は、永く興福寺大乗院家の坊官を務めた福智院氏の居宅を大正13年(1924)、酒造業を営む今西家が譲り受けた。一説には大乗院の御殿を賜り移築したとも伝えられる。室町時代における初期の書院造りの遺構で、重なる修理により、角柱・障子・襖など書院造りの要素は、現代和室の様式へと広く受け継がれている。 参考資料:今西家書院案内リーフレット/春鹿公式サイト(今西清兵衛商店)/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-12 |
今西家書院 (撮影:2008-4) | 今西家書院 (撮影:2008-4) |