特徴等
日本聖公会奈良基督教会は、奈良市中心部、興福寺境内の西隣に位置している。
会堂は本格的な三廊式教会堂であるが、奈良公園に隣接する立地条件から、勾配の緩い伸びやかな屋根、小組格天井、菱格子欄間など、和風要素で構成されている。設計施工はこの教会の信徒で宮大工であった大木吉太郎で、和風の教会堂として高い価値が認められている。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-10
日本聖公会奈良基督教会会堂
(撮影:2007-3)
日本聖公会奈良基督教会会堂
(撮影:2007-3)
     
     
       
       
番号-名称 年 代   構造等
067 日本聖公会
奈良基督教会会堂
昭和5年
(1930)
三廊式教会堂、木造、桟瓦葺一部銅板葺、建築面積344.6㎡、西面渡廊下附属
日本聖公会奈良基督教会会堂
(撮影:2007-3)
       
       
       
       
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