番号-名称 年 代   構造等
060 東大寺勧進所
経庫
平安前期
(794-929)
桁行三間、梁間三間、校倉、寄棟造、本瓦葺
     
     
       
       
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
勧進所経庫は桁行3間・梁間3間、寄棟造、本瓦葺の校倉造倉庫で、大仏殿の西方に所在している。東大寺に減資存する3棟の校倉の一つで、平安前期の建造と見られている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-9
東大寺勧進所経庫 (撮影:2006-12) 東大寺勧進所経庫 (撮影:2006-12)