番号-名称 年 代   構造等
059 東大寺法華堂
北門
延応2年
(1240)
四脚門、切妻造、本瓦葺
東大寺法華堂北門 (撮影:2008-5)
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
法華堂北門は切妻造、本瓦葺の四脚門で、法華堂(三月堂)の北、二月堂に通じる位置に建っている。鎌倉前期・延応2年(1240)の建立で、東大寺の中でも眺望の良い場所の一つである。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-9
     
     
       
       
東大寺法華堂北門 (撮影:2009-2) 東大寺法華堂北門 (撮影:2008-5)