番号-名称 年 代   構造等
057 東大寺法華堂
経庫
平安前期
(794-929)
桁行三間、梁間三間、校倉、寄棟造、本瓦葺
特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
法華堂経庫は平安前期に建てられた校倉造の倉庫である。桁行3間・梁間3間、寄棟造、本瓦葺で、法華堂の南に位置し、南前方には御髪塔(十三重石塔)がある。
参考資料:2010年奈良の実景(奈良県website)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-9
     
     
       
       
東大寺法華堂経庫 (撮影:2007-3) 東大寺法華堂経庫 (撮影:2006-12)
       
       
       
       
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