番号-名称 年 代   構造等
046 東大寺本坊経庫
(国宝)
奈良
(710-793)
桁行三間、梁間二間、校倉、寄棟造、本瓦葺
     
     
       
       
特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
本坊経庫は、東大寺に現存する3棟の校倉の中で規模が大きく、かつ古い材料もよく保存されている。丸垂木である点など古式で、奈良時代東大寺の校倉建築を代表する遺構として国宝に指定されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-16
東大寺本坊経庫 (撮影:2008-5) 東大寺本坊経庫 (撮影:2008-5)
       
       
       
       
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