番号-名称 年 代   構造等
045 東大寺南大門
(国宝)
正治元年
(1199)
五間三戸二重門、入母屋造、本瓦葺
東大寺南大門 (撮影:2007-3) 東大寺南大門 (撮影:2007-3)
東大寺南大門 (撮影:2006-12) 東大寺南大門 (撮影:2006-12)
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
南大門は境内の南辺に建つ山門で、創建時の門が平安時代に大風で倒壊したあと、鎌倉時代、正治元年(1199)に重源上人によって再建されたものである。入母屋造、五間三戸二重門で、屋根裏まで達する大円柱18本は21m、門の高さは基壇上25.46mもある雄大な門である。天竺様(大仏様)の代表的な建物の一つとされ、左右に運慶、定覚等による阿吽の金剛力士立像 (国宝) が安置されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/東大寺HP
2018-7-16
     
     
       
       
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