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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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番号-名称 年 代   構造等
040 東大寺中門 正徳4年
(1714)
五間三戸楼門、入母屋造、本瓦葺
東大寺中門 (撮影:2008-5)
特徴等
東大寺は天平17年(745)、聖武天皇によって創建された寺院で、古代より多くの参詣客を集めてきた名刹である。中世以降、2度の兵火により多くの建物を焼失したが、草創当初の法華堂、転害門、本坊経庫及び正倉院正倉が現存し、その他の諸堂とともに、天平のたたずまいを今に伝えている。
中門は南大門と金堂(大仏殿)の間に建つ五間三戸の楼門で、左右から延びた回廊によって金堂と繋がっている。東大寺の中心部の境内を囲む建築群の正面に位置し、仏法を守護する四天王のうち、向かって左に持国天、右に右に多聞天を安置する。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2018-7-16
     
     
       
       
東大寺中門 (撮影:2009-2) 東大寺中門 (撮影:2006-12)