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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
春日大社は奈良時代の初め、鹿島神宮を御蓋山 (ミカサヤマ) に勧請、その後、香取神宮と枚岡神社からも勧請して現在の地に壮麗な社殿を造営して併せて祀ったことに始まるとされる。
本社一の鳥居は高さ6.75mの木造大鳥居で、本社中心部の1.2kmほど西に位置している。平安初期の創建と伝え、康平6年(1063)の記録に初見する。現在の形式は明神形で桶側式に檜厚板16枚を張り立てて円柱としている。この場所は今では三条通との境界に当たるが、古くは春日大社と興福寺旧境内との境であった。3月の春日祭や12月の春日若宮おん祭の際には大きな榊が立てられる。
参考資料:現地の説明板(春日大社)/春日大社公式サイト(春日大社)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-4
春日大社本社一の鳥居
(撮影:2007-3)
     
     
       
       
番号-名称 年 代   構造等
034 春日大社本社
一の鳥居
江戸前期
(1615-1660)
木造春日鳥居