奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
特徴等 |
春日大社は奈良時代の初め、鹿島神宮を御蓋山 (ミカサヤマ) に勧請、その後、香取神宮と枚岡神社からも勧請して現在の地に壮麗な社殿を造営して併せて祀ったことに始まるとされる。 本社着到殿 (ちゃくとうでん) は桁行7間・梁間3間、1重、東端入母屋造、西端流造、檜皮葺の建物で、回廊に開かれた慶賀門の西南に位置している。春日祭で勅使が着到の儀を行うための建物で、天皇行幸の際には行在所としても使われた。南 (参道側)が 正面であるが、東側を入母屋の葺き下ろしとし、そこから出入りしている。創建は延喜16年(916)であるが、現在の建物は応永20年(1413)に再建されたものである。 参考資料:現地の説明板(春日大社)/春日大社公式サイト(春日大社)/国指定文化財等DB(文化庁) 2019-8-4 |
春日大社本社着到殿 (撮影:2007-3) |
春日大社本社着到殿 (撮影:2007-3) |
春日大社本社着到殿 (撮影:2007-3) |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
032 春日大社本社 着到殿 |
応永20年 (1413) |
桁行七間、梁間三間、一重、東端入母屋造、西端流造、檜皮葺 |