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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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特徴等
春日大社は奈良時代の初め、鹿島神宮を御蓋山 (ミカサヤマ) に勧請、その後、香取神宮と枚岡神社からも勧請して現在の地に壮麗な社殿を造営して併せて祀ったことに始まるとされる。
本社板蔵は桁行8間・梁間2間、切妻造段違、こけら葺の建物で、本社の境内の北東に建っている。江戸中期には「御八講蔵」と呼ばれ、法華経を講ずる法会に用いる仏具等を納める蔵であった。すでに鎌倉時代の宮曼荼羅にみられ、創建は随分と遡るものと見られているが、現在の建物は寛永9年(1632)造替の建物といわれている。
参考資料:現地の説明板(春日大社)/春日大社公式サイト(春日大社)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-5
春日大社本社板蔵 (撮影:2007-3) 春日大社本社板蔵 (撮影:2007-3)
番号-名称 年 代   構造等
029 春日大社本社
板蔵
寛永9年
(1632) 
桁行八間、梁間二間、一重、切妻造段違、こけら葺