春日大社本社慶賀門

特徴等

春日大社は奈良時代の初め、鹿島神宮を御蓋山 (ミカサヤマ) に勧請、その後、香取神宮と枚岡神社からも勧請して現在の地に壮麗な社殿を造営して併せて祀ったことに始まるとされる。
本社慶賀門は1間1戸、切妻造、檜皮葺で、西回廊にある3つの門の中でいちばん南側にある門である。藤原氏一門の本社への参入口として用いられた。現在の春日祭では勅使が藤原氏であればこの門から入ってお祭りを奉仕する。他の2門とは異なり格天井となっている。
参考資料：奈良県観光キャンペーンwebsite(奈良県)／国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-4

番号-名称		年代	構造等
021 春日大社本社慶賀門		永徳2年-至徳2年(1382-1385)	一間一戸門、切妻造、檜皮葺

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春日大社本社慶賀門 (撮影：2007-3)