特徴等
春日大社は奈良時代の初め、鹿島神宮を御蓋山 (ミカサヤマ) に勧請、その後、香取神宮と枚岡神社からも勧請して現在の地に壮麗な社殿を造営して併せて祀ったことに始まるとされる。
本社移殿 (うつしどの) は本殿の20年毎の式年造替や修理の時の仮殿で、本殿の西に位置している。この社殿は、もとは春日祭における内侍参向の社殿で、内侍殿 (ないしでん) と呼ばれていた。仮殿として使用されていない時は入殿することができる。
参考資料:春日大社公式サイト(春日大社)/国指定文化財等DB(文化庁)
2019-8-4
     
     
       
       
春日大社本社移殿 (撮影:2007-3) 春日大社本社移殿 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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    奈良県の重要文化財建造物      2018-2-9 現在
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番号-名称 年 代   構造等
019 春日大社本社
移殿
至徳2年-嘉慶2年
(1385-1388)
桁行五間、梁間三間、一重、流造、檜皮葺
春日大社本社移殿 (撮影:2007-3)