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    奈良県の重要文化財建造物リスト           2018-2-9 現在
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番 号 名 称  年 代   構造等
004 新薬師寺地蔵堂  文永3年(1266) 桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、妻入、本瓦葺
特徴等
新薬師寺は、東大寺の記録によると、聖武天皇の眼病平癒を願って光明皇后が天平19年(747)に創建された古刹で、奈良公園飛火野の南方に位置している。
地蔵堂は鎌倉前期に整備された堂宇の一つで、本堂の南西に東面して建っている。入母屋造、妻入、本瓦葺、一間四方の小規模な建物で、間斗束の位置にある蟇股が優美な曲線を描く。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/新薬師寺の栞(案内リーフレット)
2010-6-15
新薬師寺地蔵堂 (撮影:2007-3) 新薬師寺地蔵堂 (撮影:2006-12)