奈良県の重要文化財建造物 2018-2-9 現在 |
番号 | 名称 | 年 代 | 構造等 |
003 | 新薬師寺本堂 (国宝) | 奈良(710-793) | 桁行七間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
新薬師寺は、東大寺の記録によると、聖武天皇の眼病平癒を願って光明皇后が天平19年(747)に創建された古刹で、奈良公園飛火野の南方に位置している。 本堂は境内に現存する唯一の奈良時代の建築で、当初は食堂(じきどう)であったものが本堂に転用されたものと見られている。桁行七間、梁間五間、入母屋造、本瓦葺で、傾斜の緩い伸びやかな屋根を見せて二重基壇の上に建つ。 素朴ながら、落着きがあり優美な姿の奈良朝入母屋建築である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/新薬師寺の栞(案内リーフレット) |
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