特徴等 |
西田家住宅は大和郡山市に所在する和風の大規模住宅で、邸内の9件の建造物が登録文化財となっている。 拝所 (はいしょ) は表門の西側に位置する祠社 (ししゃ) の前面に設けられており、住宅に附属する祠の拝所としては類例の少ない建築である。面積は3.36㎡で、4本柱を建て、上部は菱格子の欄間を配し、舟肘木を設けている。屋根は2軒疎垂木に銅板葺である。全体に簡素ではあるが、欄間や蟇股などに意匠を凝らした小建築である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2008-9-22 |
西田家住宅拝所 (撮影:2008-9) |
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奈良県の登録文化財建造物 2018-12-26 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
236 西田家住宅 拝所 |
昭和(1926 -1988)初期 |
木造平屋建、銅板葺、建築面積3.36㎡ |