辰巳家住宅炭小屋

特徴等

辰巳家は旧法隆寺村西里に屋敷を構える大地主で、主屋をはじめとする現在の建築群は、江戸後期の三の蔵を除き、大正4年(1915)に建造されたものである。
炭小屋は木造平屋建、切妻造，桟瓦葺で、主屋東に隣接して建っている。炭を貯蔵するための施設で、外壁は大壁、漆喰仕上げとする。簡素なつくりであるが、屋敷構えを構成する上で欠かせない建物であり、南方の納屋、米蔵などとともに屋敷東面の景観を整えている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-2

番号-名称		年代	構造等
206 辰巳家住宅炭小屋		大正4年 (1915)	木造平屋建、瓦葺、建築面積18㎡

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辰巳家住宅炭小屋 (撮影：2008-9)