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奈良県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-26 現在

特徴等

辰巳家は旧法隆寺村西里に屋敷を構える大地主で、主屋をはじめとする現在の建築群は、江戸後期の三の蔵を除き、大正4年(1915)に建造されたものである。 長屋門は一重、入母屋造、桟瓦葺で、宅地北正面、中央やや東に位置している。門口は、中央を両開き扉の出入口とし、両脇に潜りを開ける。門口両脇に各1部屋ずつを配し、西の部屋の表側には出格子窓を設ける。吟味された良材、黒漆喰塗りの外壁など、丁寧な造りになる。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁) 2008-10-2

辰巳家住宅長屋門 (撮影：2008-9)

番号-名称		年 代	構造等
196 辰巳家住宅 長屋門		大正4年 (1915)	木造平屋建、瓦葺、建築面積52㎡、西方土塀附属