特徴等
平井医院は、五條市内の大和街道(国道24号線)の南にひろがる約1200㎡の敷地に屋敷を構えている。
土蔵は木造2階建、切妻造、桟瓦葺で、主屋の後方、屋敷の北辺沿いに建っている。南面に戸前庇を架け、屋根は棟が段違いで、東側が米蔵、西側が綿蔵として用いられた。上棟幣束より主屋と同じ安政2年(1855)の建造であることがわかっており、国道沿いに残る歴史的景観の要素となっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-10
平井医院土蔵 (撮影:2007-2) 平井医院土蔵 (撮影:2007-2)
       
       
       
       
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    奈良県の登録文化財建造物      2018-12-26 現在
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番号-名称 年 代   構造等
175 平井医院土蔵 安政2年
(1855)
木造2階建、瓦葺、建築面積68㎡