聖神社本殿

名称		年代	構造等
聖神社本殿		慶長9年 (1604)	桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、軒唐破風付、檜皮葺

特徴等

聖神社 (ひじりじんじゃ) は白鳳3年(674)に信太首 (しのだのおびと) が創建したと伝えられる古社で、和泉市北部の熊野古道 (小栗街道) 沿いに位置している。
本殿は豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建したもので、境内のほぼ中央、割拝殿の背後に南面して建っている。3間社入母屋造、檜皮葺で、正面は千鳥破風を設け、軒唐破風付の一間の向拝を付ける。全体に極彩色の装飾を施した、優美かつ豪壮な社殿である。
参考資料：現地の説明板(和泉市教育委員会)／国指定文化財等DB(文化庁)
2009-11-1


聖神社本殿 (撮影：2009-10)	聖神社本殿 (撮影：2009-10)