リストに戻る
リストに戻る
三田家住宅主屋 (撮影:2010-5)
       
       
       
       
名 称 年 代   構造等
三田家住宅
主屋
明和3年
(1766)
桁行15.7m、梁間11.8m、東面及び北面庇付、一部二階 南面突出部 桁行3.9m、梁間3.8m、切妻造、本瓦葺
特徴等
三田(さんだけ) は江戸時代に河内で盛んに栽培された木綿や、綿作りに必要な干鰯 (ほしか) 等を商い、また、大坂と柏原を結ぶ大和川の舟運・柏原舟 (かしわらぶね) を経営して栄えた家柄という。
主屋は江戸中期の切妻造、本瓦葺の町屋で、柏原市街地の奈良街道に東面して建っている。通りに面した正面に桟瓦葺の庇を架け、戸口を中央部に開く。内部は大き
な土間を店土間と奥土間に分け、床上部は2列3室の主体部上手に座敷、次の間等が加 わる広壮な平面構成になる。
参考資料:全国重文民家の集いHP/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-5-5
    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在