名 称 年 代   構造等
船守神社本殿 桃山
(1573-1614)
三間社流造、正面千鳥破風及び軒唐破風付、檜皮葺
特徴等
船守神社 (ふなもりじんじゃ) は平安中期に後醍醐天皇の勅命により創建されたと伝わる古社で、大阪府の最も南に位置する岬町の淡輪 (たんのわ) 地区に所在している。本殿は3間社流造、檜皮葺で、豊臣秀頼の命により片桐且元が再建しものである。正面に千鳥破風と軒唐破風を付け、木階と濡れ縁を設けている。勾欄付の縁を正面と両側面に廻らす。千鳥破風が舞い上がるような曲線を描く、躍動感溢れる姿である。
参考資料:船守神社略記/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-3-14
船守神社本殿 (撮影:2010-3)
       
       
       
       
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