名 称 年 代   構造等
中家住宅 江戸前期
1615-1660)
桁行24.5m、梁間16.1m、入母屋造、妻入、茅葺、四面庇付、西面及び東面突出部附属、本瓦葺、北面突出部 桁行9.1m、梁間5.9m、入母屋造、本瓦葺
       
       
       
       
特徴等
中家は平安時代に後白河法皇が熊野詣の折りに立ち寄られたといわれる旧家で、住宅は熊取町西北部の市街地に位置している。主屋は入母屋造、妻入、茅葺の大規模な住宅で、敷地中央部に南面して建っている。江戸初期の建造と見られており、建築面積は約450㎡、四面に本瓦葺の庇を設ける。内部は、土間が全体の約3分の1を占めるほど広く、ダイドコロ、ナンド、ザシキを設けた3間取りをベースとした間取りである。近畿地方でも有数の古い住宅で、旧家の往年のたたずまいを今に伝えている。
参考資料:中家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-4-1
中家住宅 (撮影:2010-3) 中家住宅 (撮影:2010-3)
       
       
       
       
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