特徴等 |
大威徳寺 (だいいとくじ) は修験道の開祖・役行者が開いたと伝えられる古刹で、岸和田市の南東部、牛滝川の左岸に位置している。 多宝塔は室町後期の3間2層の塔婆で、本堂の背後に建つという珍しい配置になっている。均整が取れて優美な朱塗りの塔であるが、連子窓、蟇股、蓑束、木鼻などに彩色が施されてアクセントになっている。 参考資料:現地の説明板(大威徳寺)/国指定文化財等DB(文化庁) 2009-10-30 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
名 称 | 年 代 | 構造等 | |
大威徳寺多宝塔 | 永正12年(1515) | 三間多宝塔、本瓦葺 |