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    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
名 称 年 代   構造等
金剛寺楼門 鎌倉後期
(1275-1332)
三間一戸楼門、入母屋造、本瓦葺
特徴等
金剛寺は、奈良時代の天平年間(729-749)に行基によって開かれ、平安時代に弘法大師(空海)が修行した地といわれている。その後400年の間に荒廃したが、平安時代の終わりに高野山の阿観上人が後白河上皇とその妹の八条女院の篤い帰依と庇護を受けて伽藍を再興したといわれる。
楼門は3間1戸の入母屋造、本瓦葺で、中央伽藍の入口に建っている。中央に扉を設置、左右に持国天と増長天が安置される。伝統的な和洋の特徴を示しており、鎌倉後期の建造と見られている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/金剛寺案内リーフレット/河内長野市HP
2009-2-17
金剛寺楼門 (撮影:2009-2) 金剛寺楼門 (撮影:2009-2)
金剛寺楼門 (撮影:2009-2)