大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
名 称 | 年 代 | 構造等 | |
観心寺書院 | 正保4年 (1647) |
桁行14.0m、梁間10.0m、一重、入母屋造、銅板葺 |
特徴等 |
観心寺は、文武天皇の大宝元年(701)、役小角 (えんのおづの) によって開かれた雲心寺に始まり、弘仁6年(815)、空海が本尊如意輪観音菩薩を刻まれ寺号を観心寺と改称、その後、空海の弟子実恵と孫弟子の真紹により堂舎が造営されたと伝わっている。 書院は本坊内にある入母屋造、銅板葺の建物で、客室、次の間のほか、床・棚・附書院のある主室と次の間2室を配し、三方に入側を廻す。建造は江戸前期の正保4年(1647)である。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/観心寺案内リーフレット 2009-2-15 |