リストに戻る
リストに戻る
    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
名 称 年 代   構造等
観心寺建掛塔 文亀2年
(1502)
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺
       
       
       
       
特徴等
観心寺は、文武天皇の大宝元年(701)、役小角 (えんのおづの) によって開かれた雲心寺に始まり、弘仁6年(815)空海が本尊如意輪観音菩薩を刻まれ寺号を観心寺と改称、その後、空海の弟子実恵と孫弟子の真紹により堂舎が造営されたと伝わっている。
建掛塔 (たてかけのとう) は方3間、宝形造、茅葺の塔で、3重塔建立の予定が、楠正成の湊川討死で完成をみず、初重だけが現在に伝わる。室町後期・文亀2年(1502)の建造である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/観心寺案内リーフレット
2009-2-15
観心寺建掛塔 (撮影:2009-2) 観心寺建掛塔 (撮影:2009-2)