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    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
       
       
       
       
名 称 年 代   構造等
烏帽子形八幡神社
本殿
文明12年
(1480)
桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝三間、檜皮葺
特徴等
烏帽子形八幡神社 (えぼしがたはちまんじんじゃ) は烏帽子形山の東山腹に位置する社で、この地区の氏神として崇敬されている。創建年代は明確ではないが、本殿は室町後期の文明12年(1480)に建立されたことが棟札により判明している。桁行3間、梁行2間、入母屋造、檜皮葺の建物で、正面に3間の 向拝を設ける。擬宝珠勾欄付の縁を正面と両側に廻らせ、階段の下に浜床を設ける。柱などを朱塗りとし、組物や蟇股などに極彩色による装飾が施された華やかな社殿である。
参考資料:現地の説明板(河内長野市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-3-5
烏帽子形八幡神社本殿
(撮影:2010-5)
烏帽子形八幡神社本殿
(撮影:2010-5)