岩湧寺多宝塔 (撮影:2010-4)
       
       
       
       
リストに戻る
リストに戻る
    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
       
       
       
       
名 称 年 代   構造等
岩湧寺多宝塔 室町後期(1467-1572) 三間多宝塔、銅板
特徴等
岩湧寺 (いわわきでら) は、文武天皇の勅願により役小角 (えんのおづの) を開基として創建されたといわれる古刹で、和歌山県境に近い岩湧山(標高898m)の北側中腹に位置している。
多宝塔は3間、銅板葺、高さ13mの比較的小規模な多宝塔である。初重は勾欄のない縁を廻らせ、正面中の間を桟唐戸、脇間を板張とする。上重の塔身は細く、全体に軽やかな姿である。塔内には本尊大日如来座像(平安末期、重文)などを安置している。
参考資料:現地の説明板(河内長野市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2010-4-25