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高林家住宅主屋 (撮影:2009-11)
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    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
番号・名称 年 代   構造等
高林家住宅主屋 江戸中期
(1661-1750)
桁行30.4m、梁間11.5m、切妻造段違、茅葺、東端及び西端入母屋造、南面土庇、北面庇付、本瓦葺。玄関及び取合の間 桁行7.3m、梁間6.0m、入母屋造、本瓦葺、式台附属
高林家住宅主屋 (撮影:2009-11) 高林家住宅主屋 (撮影:2009-11)
特徴等
高林家は江戸時代にはこの地域の大庄屋を務めた豪農で、住宅は御廟山古墳の南東に位置している。白漆喰の土塀に囲まれた宅地に主屋や土蔵などが配され、西方に続く屋敷林などとともにこの地方の豪農の屋敷構えを今に伝えている。
主屋は切妻造、茅葺の豪壮な建物で、敷地中央に南面して建っている。屋根は大阪府や奈良県の民家によく見られる、大和棟といわれる形式である。
参考資料:現地の説明板(堺市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-11-6