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桜井神社拝殿 (撮影:2009-11) 桜井神社拝殿 (撮影:2009-11)
名 称 年 代   構造等
桜井神社拝殿
(国宝)
鎌倉後期
(1275-1332)
桁行五間、梁間三間、一重、切妻造、本瓦葺(背面向拝を除く)
桜井神社拝殿 (撮影:2009-11) 桜井神社拝殿 (撮影:2009-11)
特徴等
桜井神社は、平安初期の延喜式に記載されている古社で、堺市南部に位置している。天正5年(1577)信長の根来攻め兵火により、拝殿以外は焼失、18世紀初めにようやく旧観に復した。
拝殿は桁行5間、梁間3間、切妻造、本瓦葺で、中央に通路を持つ割拝殿形式である。妻側の蟇股は板状で、梁の両端に彫刻が用いられていないなど、鎌倉時代の建物の特徴が見られる。簡明ながら美しい建築で、堺市では唯一の国宝建築である。

参考資料:現地の説明板(堺市)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-11-25
桜井神社拝殿 (撮影:2009-11) 桜井神社拝殿 (撮影:2009-11)
桜井神社拝殿 (撮影:2009-11) 桜井神社拝殿 (撮影:2009-11)
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