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名 称 年 代   構造等
法道寺多宝塔 正平23年(1368) 三間多宝塔、本瓦葺
特徴等
法道寺 (ほうどうじ) は7世紀の中ごろに法道仙人が開いたと伝えられる高野山真言宗の寺院で、泉北ニュータウンの南部に所在している。もとは長福寺と称し多数の寺院を擁した大寺院であった。徳川8代将軍吉宗の嫡子に長福丸と名付けられたことから、法道寺と改められた。
多宝塔は室町前期の3間2重多宝塔で、上重亀腹の上に蛙股を設ける構成は非常に珍しいものという。安定感のある堂々とした建物で、見上げれば垂木や組物が美しい造形を見せている。
参考資料:現地の説明板(堺市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-11-5
法道寺多宝塔 (撮影:2009-11) 法道寺多宝塔 (撮影:2009-11)
法道寺多宝塔 (撮影:2009-11) 法道寺多宝塔 (撮影:2009-11)
    大阪府の重要文化財建造物        2018-2-1 現在
法道寺多宝塔 (撮影:2009-11) 法道寺多宝塔 (撮影:2009-11)