名 称 | 年 代 | 構造等 | |
法道寺食堂 | 鎌倉後期 (1275-1332) |
桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
特徴等 |
法道寺 (ほうどうじ) は7世紀の中ごろに法道仙人が開いたと伝えられる高野山真言宗の寺院で、泉北ニュータウンの南部に所在している。もとは長福寺と称し多数の寺院を擁した大寺院であった。徳川8代将軍吉宗の嫡子に長福丸と名付けられたことから、法道寺と改められた。 食堂 (じきどう) は鎌倉時代後期に建てられた入母屋造、本瓦葺の食堂で、法会の際に食事などを行った場所である。緩やかな傾斜の屋根や柱上の簡素な組物など、奈良時代以降の伝統的な建築様式になる。簡明ながら、均整のとれた美しい建物である。 参考資料:現地の説明板( 2009-11-5 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |