名 称		年 代	構造等
多治速比売神社 本殿		天文10年 (1541)	桁行三間、梁間一間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、檜皮葺

多治速比売神社本殿 (撮影：2009-11)	多治速比売神社本殿 (撮影：2009-11)

大阪府の重要文化財建造物　　　 　　　　2018-2-1 現在

特徴等

多治速比売神社 (たじはやひめじんじゃ) は延喜式に載っている古社で、堺市南部、梅林で著名な荒山 (こうぜん) 公園に隣接して建っている。 本殿は桁行3間、梁間1.間、入母屋造、檜皮葺で、正面に千鳥破風と軒唐破風付の向拝を設ける。豊かな装飾が施された華麗な朱塗りの社殿で、安土桃山時代の建築様式の先駆的建物として貴重な存在とされる。 参考資料：現地の説明板(堺市)／国指定文化財等DB(文化庁) 2009-11-4