特徴等
桓武天皇は延暦6年(787)、長岡京の南郊に、父光仁天皇を祀る郊祀壇 (こうしだん) を設けたが、交野天神社 (かたのてんじんじゃ) の起源はこの郊祀壇にあるといわれている。
本殿は、正面に並んで建つ2棟の社殿のうち、向かって左側の一回り大きい方の社殿である。一間社流造、檜皮葺で、蛙股等に繊細な彫刻が施された優美な社殿である。建造は室町中期と見られている。
参考資料:現地の説明板(枚方市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-12-8
名 称 年 代   構造等
交野天神社本殿 応永9年(1402) 一間社流造、檜皮葺
交野天神社本殿 (撮影:2009-1) 交野天神社本殿 (撮影:2009-1)
       
       
       
       
       
       
       
       
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交野天神社本殿 (撮影:2009-1) 交野天神社本殿 (撮影:2009-1)
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