名 称 | 年 代 | 構造等 | |
普門寺方丈 | 元和7年 (1615) |
桁行13.8m、梁間10.9m、一重、入母屋造、こけら葺 |
特徴等 |
普門寺 (ふもんじ) は、明徳年間(14世紀末)に僧・説厳が創建したと伝えられ、臨済宗妙心寺派に属している。 方丈は桁行7間、梁行5間半、入母屋造、杮葺で、桁行方向に3室、梁行方向に2列に配した、禅宗方丈として一般的な六間取りである。木割が細くて建ちが低い。方丈の北西に造られた玉淵の作庭と伝わる枯山水庭園は、方丈や隠元禅師作と伝わる黄檗式石畳等を含め、国の名勝に指定されている。江戸時代初期には、中国・明の高僧、隠元が宇治に万福寺を開くまでの間、ここに滞在している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/高槻市HP 2008-12-9 |
大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |