名 称 年 代   構造等
金禅寺
三重宝篋印塔
貞和5年
(1349) 
石造三重宝篋印塔
貞和五年己丑十二月二六日の刻銘がある
特徴等
金禅寺 (きんぜんじ) の立地する地には、天平年間行基の開創になる大刹があったと伝わっている。金禅寺は江戸前期に、鉄眼禅師を開山として、京都府宇治市にある黄檗山萬福寺の末寺として再興された寺院である。
境内の三重宝篋印塔は、高さ1.7m、花崗岩製の宝篋印塔で、相輪は現在失われているが、三重の塔身を持つ珍しい形式のものである。初層塔身の四面の四仏は一面が像容で三面が梵字で現されており、基礎の一面には貞和5年(1349)の年号が記されている。
参考資料:現地の説明板(金禅寺)/豊中市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-10-30
       
       
       
       
金禅寺三重宝篋印塔 (撮影:2007-3) 金禅寺山門 (撮影:2007-3)
金禅寺三重宝篋印塔 (撮影:2007-3) 金禅寺三重宝篋印塔 (撮影:2007-3)
       
       
       
       
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