大阪府の重要文化財建造物 2018-2-1 現在 |
名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧泉家住宅 | 江戸中期 (1661-1750) |
桁行14.1m、梁間8.3m、一重、寄棟造 中門:桁行4.5m、梁間5.6m、一重、正面入母屋造、総茅葺 |
特徴等 |
旧泉家住宅は、大阪府の北端、能勢町にあった茅葺の農家で、昭和35年(1960)に現在地の服部緑地に移築された。大阪北部から京都府・兵庫県の北部に分布する、入母屋造、妻入りの民家で、平面は室と土間に縦に二分する縱割型である。片側は広縁、座敷、台所、納戸と続き、土間には厩や竈
(かまど) 、流しなどが設けられている。煙出しの入母屋の妻に懸魚と家紋が付けられ、軒は低く、開口部が少ない造りである。 参考資料:豊中市HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-11-24 |